住宅用火災警報器の種類と選び方
火災警報器の検知方式について
火災警報器の火災検知方式には「煙式」と「熱式」があります。
煙式 火災警報器とは?
光の反射を利用することで、火災発生時の煙を検知するタイプの火災警報器です。
住宅用火災警報器の設置時には、おもにこの煙式のものが利用されています。
これは火災が起こった際には最初に煙が発生し、その後炎に変わり出火するというケースが多いことから、 より早く火災の発生を検知することが可能となるためです。
熱式 火災警報器とは?
空気中の熱を感知して火災の発生を検知するタイプの火災警報器です。
感知の精度としては煙式火災警報器の方が優れているとされていますが、 日常生活において煙が発生する場所(台所など)ではこちらの熱式の火災警報器が利用されます。
※自治体によっては台所も煙式火災警報器の設置を義務付けている場合があります。
火災警報器の電源方式について
火災警報器の電源方式には「電池式」と「AC100V式」があります。
電池式 火災警報器とは?
電池式火災警報器とは、電池によって稼動するタイプの火災警報器です。
電池式の場合には電池の寿命が来ると作動しなくなるというデメリットもありますが、 電気工事などの専門的な知識がなくてもご自身での取り付けが可能となるため、 既存住宅に取り付ける場合には電池式の住宅用火災警報器のご使用が工事の手間もなく簡単です。
最近では電池での寿命が最長10年の商品も出ており、電池残量が少なくなった際のお知らせ機能も搭載されていますので、 電池が切れてしまう心配も少なくなっています。
AV100V式 火災警報器とは?
AC100V式火災警報器とは、住宅用の一般電源を用いるタイプの火災警報器です。
設置の際には電気工事士による電気工事が必要となるため、電池式と違いご自身での設置は出来ませんが、 電力の供給が常に行われますので電池切れの心配がありません。
新築・リフォーム時の設置をお考えの際にはAC100V式の火災警報器がおすすめです。
住宅用火災警報器 タイプ別商品検索
電池式火災警報器 商品検索
商品画像をクリックすると、該当する商品の一覧が表示されます。
検知方式 | 煙式 | 熱式 | ||
住宅用火災警報器でおもに利用されているタイプです。 | 日常的に煙が発生しているキッチンなどにおすすめのタイプです。 | |||
作動方式 | 単独型 | 連動型 | ||
火災を検知した場所でのみ火災の発生を警告するタイプです。 | 火災を検知した場合、連動する全ての警報器で火災の発生を警告するタイプです。 |
AV100V式火災警報器 商品検索
<露出型>
AC100V式火災警報器の中で最も一般的な形状のタイプです。
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煙式 住宅火災警報器で主に利用されてるタイプです。 |
熱式 日常的に煙が発生しているキッチンなどにおすすめのタイプです。 |
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単独型 火災を検知した場所でのみ火災の発生を警告するタイプです。 |
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連動型 火災を検知した場合、連動する全ての警報機で火災の発生を警告するタイプです。 |
<埋込型>
本体を埋め込むので露出部分が少なく見た目がすっきりします。
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煙式 住宅火災警報器で主に利用されてるタイプです。 |
熱式 日常的に煙が発生しているキッチンなどにおすすめのタイプです。 |
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単独型 火災を検知した場所でのみ火災の発生を警告するタイプです。 |
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連動型 火災を検知した場合、連動する全ての警報機で火災の発生を警告するタイプです。 |
ガス警報器
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電源方式 | AV100式 | |
こちらは煙や熱での火災検知ではなく、ガス漏れを検知する警報器です。 ※こちらの商品をご購入の際は、対応するガス種にご注意ください。 |
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