換気扇のお手入れ
1.油汚れの掃除方法
軽い油汚れの場合
水拭きでも大丈夫ですが、すっきりしない場合は熱いお湯で拭けばかなり落ちます。
台所用洗剤や住まいの洗剤を使えばより簡単・キレイに落ちます。 油汚れはひどくなると掃除がとても大変なので、毎日は無理でも週に一度は掃除するのが理想です。
中位の油汚れの場合
少し落ちにくくなった油汚れの場合には、弱アルカリ性の洗剤クリームクレンザーがお勧めです。 いらなくなった布を少しぬらして絞り、クリームクレンザーをつけてこすれば大体の汚れは落とす事ができます。
ひどい油汚れの場合
ひどい油汚れは湿布するのが一番ですが、その前に割りばしやヘラ・使用済みのカード等である程度汚れを削り落としておくと汚れが落ちやすくなります。 (※汚れを削り落とす際には本体に傷が付かないように十分気を付けてください)
その後油汚れ用洗剤をスプレーし、ティッシュペーパー等を貼り付け、再度その上から油汚れ用洗剤をスプレーします。 この方法の方が洗剤が乾きにくく、洗剤の量も少なくて済みます。
汚れが充分緩んだら拭き取り、洗剤が残らないよう最後に水拭きをします。
洗剤を使わない方法?
中位の油汚れなら、ボロ布に食用油をつけて拭くと、汚れが油になじんでキレイに取れます。最後はから拭きして余分な油を拭きとってください。
他には重曹を使う方法もあります。
重曹は水に溶けるとアルカリ性になるので、酸性の油汚れをを落とす力があります。 専用の洗剤類と比べると洗浄力は少し劣りますが、あまりひどい汚れでなければ重曹で十分綺麗になりますし環境にも優しいです。
2.換気扇の掃除方法
掃除方法

換気扇やレンジフードは、ネット、カバー、ファン、レンジの受け皿等、分解して取り外せる物は外して洗います。
汚れの軽いものは直接洗剤をかけてスポンジでこすり落し、水でよく流します。 汚れのひどいものは50度くらいのお湯に洗剤を溶かし、つけおき洗いします。
汚れに応じて30分〜数時間浸け込み、汚れが浮いてきたら歯ブラシ等でこするときれいになります。
最後に水洗いをして、充分乾かしてください。
フードなど取り外せない部分は、洗剤を湿布するか洗剤をスプレーしたタオルで拭いて汚れを落とし、 洗剤を残さないよう最後に必ずよく水拭きをします。
掃除の際のポイント
- 掃除を始める前に、必ずコンセントを抜いてください。
- モーター部分に洗剤や水気がかからないように気を付けてください。
- つけおき洗いをする際に台所のシンクを利用する場合、シンクにポリ袋をセットしてからつけおきするとシンクを汚さずに済みます。
- ネジ等の小さな物は、空き瓶に洗剤を入れてその中につけておきます。
3.換気扇のフィルター検索
メーカー別 換気扇のフィルター品番表 | ||
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